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[編集長コラム]『青空文庫POD』が1000タイトル超え

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インプレスR&Dで2014年の2月から始めた『青空文庫POD』ですが、9月の発行分で大台の一千点を超え1,194タイトルになりましたので、ご報告します。

『青空文庫』のことはご存じの方が多いと思いますが、紙の本を底本として、ボランティアの方々がそのテキストを入力・校正し、電子コンテンツとしてアーカイブされている貴重な歴史資産です。青空文庫PODは、その青空文庫を電子組版とPOD技術で、再び紙の本に戻した書籍シリーズです。つまり、紙>電子>紙と、ぐるっとひと回りしたことになります。

 

青空文庫PODでは、POD(プリント・オンデマンド)技術を使っているので、少ない販売部数でも製品化が可能なのと、複数の製品バリエーションが作れるのが特長です。製品バリエーションとしては、タイトル毎にポケット版(文字サイズ9ポイント、A6変形判)、シニア版(文字サイズ10.5ポイント、四六判)、大活字版(文字サイズ22ポイント、B5判)の3種類を発行しています。

特に大活字版は、慣れ親しんだ紙メディアに特大文字で印刷されていますので、高齢者や目の不自由な方に喜んで頂けると思い、作っています。

 

青空文庫PODは、以下のNextPublishingの取扱店で購入できます。オンライン書店ではアマゾン、honto.jp、ウェブの書斎、三省堂書店オンラインマーケットで(「青空文庫POD」で検索)、リアル書店では三省堂書店(神保町本店)、ジュンク堂書店(池袋本店)で展示販売してもらっています。

 

今回、1000タイトルを超えましたので、品揃えも充実してきました出版業界の流通事情から、底本となったオリジナルの本は書店から姿を消しつつあり、紙での入手がむずかしくなっていると思います。PODは理論上、品切れがないのでいつでも手に入れることができます。日本文学のことを思い出したら、ぜひご利用ください(売上の一部は青空文庫に還元しています)。

 

大活字版は本屋さんだけでなく、医療施設、介護施設、学校などでもニーズがあるのではないかと考えています。もし、ご興味のある関係者の方がおられたら、ご一報ください。

 

インプレスR&D発行人/OnDeck編集長 井芹昌信

iseri@impress.co.jp


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