グーグルがまた、面白い試みを発表しました。「plus+codes」という位置情報を文字コード化する仕組みです。
これを使えば、特定の場所をメールなどの文章で知らせることができます。たとえば、「待ち合わせ場所は『8Q7XMP52+J6Q』です」という具合です。実際にこのコードをグーグルマップで検索してみてください。
ここは渋谷のハチ公前です。実際に、ハチ公前で待ち合わせしたことがある人なら分かると思いますが、意外に広くて、そのうえ人が多くて出会うのはたいへんです。でも、ここまで正確に指定できれば、待ち合わせもスムースでしょう。最小2メーター範囲まで指定できるようです。
plus+codesは、地域コード、都市コード、街区コード、建物コードの組み合わせでできていて、地球上のあらゆる場所を正確に指定することできるコード体系になっています。
これまでも緯度・経度を書けば場所を特定できたわけですが、そんな面倒なことをする人はいません。よくやるのは、グーグルマップの特定の場所のURLを張り付けることですが、意味不明の長い記号列になりエレガントじゃありませんでした。
plus+codesなら、たとえばこんな感じで使えそうです。
「夏休みに、山中湖のそばにある花の都公園で撮った写真。富士山の雲が晴れるのをみんな待っていました。撮影ポイントは8Q7WCVQ2+QGV。」
plus+codesは、技術的にはOpen Location Code(OLC)に基づいており、グーグルマップだけでなく他社の地図サービスでも使えるようにオープン化していくとのこと。楽しみです。
plus+codes:https://plus.codes/
インプレスR&D発行人/OnDeck編集長 井芹昌信